加藤勝信厚生労働相のメールアドレスが闇サイトに流出したことが21日、内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)などへの取材で分かった。衆院事務局から割り当てられたもので、ツイッターの登録に使われていた。NISCは加藤氏のほか、複数の省庁のアドレス流出も確認した。

 米ツイッターを巡っては、利用者のアドレスが2億3千万人分以上流出した疑いがあると報じられた。NISCは「サイバー攻撃が増える可能性があり、関係者に注意喚起した」と話している。

 流出したアドレスなどのデータはハッカーフォーラムと呼ばれる闇サイトで販売されており、NISCが内容を確認した。

23/01/21 10時01分 共同通信
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