明治や大正の貧困を描いた映画やドラマではかならずこれがあるよな
「女は楽だよな、股開けばいいんだもんな。男はできねえもんなそれ」と
吐き捨てる貧困な弱者男性という定番の図ね。まあ勝手な理屈だと思う
でしょ?でもこれ、ある意味正しいともいえるんだよね。弱者男性から
みたら自分をとりまく人間社会はズバリこれなんだよ。
で、どうしてもこれをみとめたくない女性側やフェミ側が必ずとりだす
理屈が「売春だって女が好んで身体売ったわけじゃねえほどんど強制
されてるようなもん。男は弱者だろうとそういうおもいしなくていいん
だから恵まれるだろー」てやつ。よくかんがえたら仁藤夢乃も同じ理屈
つかってんだよね。自分のレゾンデートルを死守するために、仁藤は
弱者男性とその使用理論であるコレを必死になって叩いてんのよ。