>>614
劣化ウランは金属としてはリチウムやナトリウムとよく似た性質を持っており、良く燃える。
弾に使った場合は、そのままで徹甲と焼夷効果を併せ持つので、極めて便利なのだ。
タングステンは焼夷効果を持たないから、焼夷効果を持たせようと思ったら他の物質と組み合わせる必要がある。

一方で装甲に使った場合は、被弾によって装甲自体が炎上しかねない。
そんな事が起こらないように対策しているのだろうけど、具体的にどうやっているのかは軍事機密で秘中の秘。
このノウハウを漏らしたくないから、アメリカはM1を供与したくないのだろうね。