0001煮卵オンザライス ★
2023/01/23(月) 13:09:17.24ID:jb/aafMK9https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1091832
八重山家畜市場と黒島家畜市場の子牛初競りが13日に行われた。
計450頭が取引され、売上総額は2億5663万5500円。
最高価格は両市場とも去勢で八重山166万1千円、黒島144万5400円だった。
電光掲示板に表示される競り値が目まぐるしく更新し、落札価格が100万円を超えると、会場は歓喜に包まれた。
八重山では石垣島や西表島、小浜島、与那国島などから搬入された290頭が取引された。平均価格は58万4316円で前年を11万5062円下回った。
⬛前年を下回るスタート
黒島では160頭が競りにかけられ、平均価格は54万4899円。前年から15万3324円落ち込んだ。
飼料代高騰などで肥育農家の購買意欲が落ちていることが背景にあり、前年を下回るスタートになった。
石垣市の八重山市場で初競り開始前に式典が行われ、JAおきなわの前田典男理事長は昨年10月の全国和牛能力共進会で黒島の出品牛が県勢最高の4席に輝いたことを振り返り、
「県の技術力向上が裏付けられ、購買者に安心して買ってもらえる材料だ」と活発な競りに期待した。
八重山市町会会長の中山義隆市長は「肉用牛は八重山の基幹作物。着実に進展しており、行政も引き続き経営安定に向けた諸施策を展開していく」と祝辞。
糸数健一与那国町長が「購買者と農家が1年間、ほくほくともうかるように」と、乾杯の音頭を取った。