タンポンが原因で両足を切断...“黄金の義足”で再び道を切り開いたモデル&活動家、ローレン・ワッサーが絶対に成し遂げたいこと
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3197d04c95eb02f44ab4b69e657a99738c800c4
>彼女はまるでインフルエンザに感染したような症状を起こしたのだ。友人の誕生会に顔を出したが長居せずに家に帰った。
>そのすぐ後に彼女の体調を心配していた友人が、ワッサーが意識を失って床に倒れているところを発見した。
>彼女は病院に緊急搬送された。その時のワッサーの体温は異常に高く、多臓器不全を起こし始め、心臓発作も起こしていた。
>TSSの診断が下された時の彼女の生存確率はわずか1%だったそうだ。
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>当時、医者達は両脚の切断を薦めていた。けれども左脚を残せるチャンスが50%あると知った彼女は危険を覚悟で左脚を残すことに決めた。
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> 当初、医者達は彼女の左脚を残したが、その後6年間、彼女の左脚にはずっと激痛が走っていた。
>そのため左脚の切断は免れないと判断した彼女は30歳になる直前に左脚の切断を決意した。
>「左足には既に指が無かった上に踵の損傷が激しかったため、毎週月曜日に病院に行って治療を受けなければならなかった。
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> TSSは非常に稀な、黄色ブドウ球菌によって引き起こされる細菌感染による病気だが、
>発症すると急激に重篤な状態に陥り、死に至る恐れもある。
>タンポンの使用がきっかけになることが多いが、黄色ブドウ球菌が膣内に存在しなければそれが増殖する時の毒素を産生することは無い。(だがそれを実際に自分で確認することは困難だ。)
>TSSによる女性の死者数が増加傾向にある理由は、多くの生理用品の原料が天然繊維から化学繊維に変わったため、
>細菌が成長しやすい環境になったことが原因だ。
>研究によると、毎年10万人中3人の女性がTSSを発症していると報告されている。