1/24(火) 5:01配信
読売新聞オンライン

 政治や社会問題に関する主張を一斉に投稿する「ツイッターデモ」について、読売新聞が昨年の注目度順に上位10件を抽出し、分析したところ、参加したアカウントの平均1割弱による投稿が、全投稿の半数を占めていたことがわかった。コロナ禍以降、ツイッターデモは急拡大しているが、一部のアカウントによる主張が増幅されている実態が浮かんだ。

 ツイッターの国内ユーザーは、2017年時点で約4500万人。簡単な操作で投稿を拡散でき、様々なキャンペーンに利用されている。一方で、1人で複数のアカウント開設や、大量投稿もできるため、投稿回数と、実際に投稿した人の数が異なるケースも多い。

 10件は22年1~11月、「トレンド」入りした回数が多い順に選び、データ分析会社「JX通信社」(東京)の協力を得て調べた。

 最多の14回トレンド入りしたのは安倍晋三・元首相の国葬反対を訴えるデモで、累計64万6296回投稿された。詳しく調べると、参加した9万687件のアカウントのうち、わずか3・7%(3340件)による投稿が全体の半数を占めていた。中には4219回投稿したアカウントもあり、1000回以上のケースも10件あった。

(略)


◆1000回以上投稿

 兵庫県内で学習塾を経営する60歳代の男性は、安倍晋三・元首相の国葬が検討されていることが報じられた昨年7月、<#安倍晋三の国葬に反対します>と投稿するデモに参加した。「税金が使われるのに、国会で十分な議論を経ずに決まったのはおかしい」と思ったからだ。

 毎朝6時に起きると、まずスマホで、デモの呼びかけと同じ文言を投稿した。日中の空いた時間も同じ操作を繰り返した。

 「ネットで出回っている無料のBot(ボット)も使った」。男性はそう打ち明ける。ボットとは自動で投稿するプログラムのことだ。授業をする平日午後5~10時、自宅にある3台のパソコンが自動投稿を続けた。その回数は1000回以上に及んだという。

 ツイッター社によると、ボットの使用は禁じられていない。ただ、迷惑行為と判断した場合、投稿を検索結果から除外したり、アカウントを凍結したりするという。男性による自動投稿の多くはすでに削除され、JX通信社(東京)の調査で確認できたのは230回だった。

 このデモは64万6296回の投稿があり、101回以上投稿したアカウントによる累計投稿数が全体の28%を占めていた。

 ツイッターの利用者がデモの広がりを過大に受け取った可能性について尋ねると、男性は「負の側面もある。最良のやり方とは思っていない」と語った。

(全文はソースで)

https://news.yahoo.co.jp/articles/993ba14e685f8c721099fd1e507be4b13dbf585e

★1:2023/01/24(火) 07:57:02.69

前スレ
【Twitter】<#安倍晋三の国葬に反対します>「ツイッターデモ」3・7%の投稿で全体の半数 64歳男性1000回以上投稿「Botも使った」★2 [nita★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1674525522/