テレビ朝日社員の玉川徹氏の存在感がV字回復≠オている。故安倍晋三元首相の国葬問題をめぐ事実誤認発言で信用が地に落ちたが、自民党の麻生太郎副総裁を鋭く批判したことが評価されているのだ。 
 
番組では自民党の麻生太郎副総裁が少子問題について「出産するときの女性の年齢が高齢化しているからです」と発言したことを取り上げた。これに玉川氏は「政治がズレているんじゃないかと思うんです、国民の意識と。勝手に国民が晩婚化して、その結果として少子化になっているっていうように受け取っちゃいますよね」と鋭く指摘。さらに、結婚に踏み切れない世代は非正規雇用の増大など経済的な理由があり、「まさに(麻生氏が)所属している政党が続けてきた政策が、非正規雇用を増やすという政策じゃないですか」とぶった斬った。
 
久しぶりの玉川節≠ノ、ネット上は歓喜の渦。コメンテーターへのレギュラー復帰を願う視聴者の声があふれた。