全国で相次ぐ連続強盗事件への関与が疑われているフィリピンの入管施設に収容されている日本人4人について、警視庁が特殊詐欺に関わった疑いで逮捕状を取っていたことが捜査関係者への取材で新たに分かりました。

全国で相次いでいる強盗事件をめぐっては、警察はフィリピンの入管施設に収容されている日本人の特殊詐欺グループが関与した可能性があるとみて、捜査しています。

捜査関係者への取材で、この日本人グループのうち渡辺優樹容疑者、今村磨人容疑者ら男4人について、警視庁が特殊詐欺に関わったとして、窃盗などの疑いで逮捕状を取っていたことがわかりました。警察当局はフィリピン政府に対し、改めて身柄の送還を求める方針です。

一連の強盗事件では、「ルフィ」などと名乗る人物がフィリピンからSNSを使い、実行犯に犯行を指示していたことが分かっていて、警視庁は「ルフィ」が4人に含まれるのかどうか慎重に調べています。
TBSテレビ

https://news.yahoo.co.jp/articles/bf89f92ad8012a498c74b9aea6b84093a06d0499
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