【ワシントン共同】米国の中央銀行に当たる米連邦準備制度理事会(FRB)は1月31日、金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)を始めた。日程は2日間。物価高抑制のために政策金利の引き上げ継続を決定し、利上げ幅は前回会合で決めた0.5%から0.25%に縮小する公算が大きい。上げ幅を鈍化し、経済への影響を慎重に見極める狙いがある。

 2月1日午後(日本時間2日未明)に結果を公表する。利上げを決めれば昨年3月から8会合連続で、0.25%引き上げた場合は短期金利の指標フェデラルファンド(FF)レートの誘導目標が4.5~4.75%となる。

23/02/01 06時28分共同通信
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