“天下の奇祭”「国府宮はだか祭」が、2月3日に開催されるのを前に、大鏡餅が本殿に納められました。
新型コロナの影響で行われていなかった『もみ合い』が、3年ぶりに復活します。

 愛知県稲沢市で行われる「国府宮はだか祭」。
 祭りの見どころは、毎年くじ引きで選ばれる『神男』に触れて厄を落とそうと、裸男たちが激しく群がる『もみ合い』です。
 新型コロナの影響で行われていなかったこの『もみ合い』が今年、3年ぶりに復活します。

●神男の矢澤さん「おこもり」前に交際女性がコロッケでもてなし
「自分自身も災いが起きたり、世の中もコロナで元気がなくなっているところで、ようやく開催できるということなので
志願しました。一生懸命やりたいと思います」(神男 矢澤謙二さん)

 2023年の神男は建設業を営む、あま市の矢澤謙二さん(41)。神男は祭りまでの間、2人の付き人から
神男の心得などを教わります。
「激しい祭だなと、クライマックスはやはり何回見てもハラハラするというか。
あそこに自分が入ると思うと、どんな感じだろうかと多少不安も出てきていますし、どんな景色なんだろうかと感じています」(神男 矢澤謙二さん)

 祭りの3日前から神社に籠ります。神社に籠る前日、交際中の松浦美保子さんが
矢澤さんが大好きだというコロッケでもてなしました。

「神男は1人だけど、1人じゃないなって思うし、餅つきの会場に行った時におばあさんが
『新男と握手をするの初めてだ。これで私も長生きできるわ』と泣きながら言ってくれたのを見ると
気を引き締めないとと思っています」(神男 矢澤謙二さん)

 1月31日、矢澤さんは国府宮神社の参道を一歩、一歩踏みしめていました。本殿に入り世間との
縁を切りるため、祭りまでのしばしの間、白装束で「おこもり」に入りました。

“天下の奇祭”「国府宮はだか祭」
https://youtu.be/0WJ6ppLDgiY

つづきはソースで
メ~テレ 2/2(木) 17:39配信
https://www.nagoyatv.com/news/?id=017228