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一方、儒教の影響が現在も色濃い中国では、医師の社会的地位は非常に低いものです。たとえば日本と台湾では、通常、成績がいい学生が大学の医学部へ進みますが、中華の世界ではまったく逆で、成績の悪い学生が医師になるのです。
だから、中国では現在も医者は軽んじられる存在なのです。

たとえば、中国では医者に対する患者の暴力行為が頻発しており、「医閙(イナオ)「医傷」などと呼ばれています。
その件数は年間数万件にも及ぶため、中国政府は2018年に、毎年8月19日を「中国医師の日」にすることを定め、医者を尊重するよう呼びかけているほどです。

また、2012年の調査によると、臨床医の初任給は1カ月あたり平均2,339元ですが、中国の新卒の平均的な初任給は1カ月あたり3,051元であり、医師と看護師がもっとも低水準なのです(「中国網」2013年10月8日付)。
このような状態であるため、誰も医師になりたがらないし、医療体制も低いままなのです。

黄文雄(こう・ぶんゆう)
1938年、台湾生まれ。

https://www.mag2.com/p/news/436737/3


医療職(笑)を冷遇している国ほどコロナ耐性高くて草↓

人口13億人の中国のコロナ死者 → 10000人弱
人口1億5000万人のロシアのコロナ致死率 → 1.5%未満(検査数世界二位)