気象庁は8日、10日から11日の明け方にかけて関東甲信地方を中心に山地や山沿いなどで大雪になるところがあると発表した。

東京23区を含む平地でも雪が積もる可能性がある。通勤や通学に影響が出る可能性があり、
同庁は路面の凍結や交通機関の乱れに注意を呼びかけた。

同庁によると、関東南岸を通過する低気圧に寒気が流れ込み、関東甲信では10日午前から雪が降り始め、
都心を含む平地でも広く積雪するとみられる。

同日午後には徐々に雨に変わる予報だが、寒気が弱まらなければ雪が降り続き、警戒級の大雪となる恐れもあるという。

気象庁は荒天が続く11日朝までは、最新の天気予報を確認した上で外出してほしいと呼びかけている。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE072ZT0X00C23A2000000/