2/9(木) 2:09配信 MBSニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/79e927a59e4647732ecf6f97af758434bc51c1aa
おやつとして提供したカステラについていた紙を保育所の園児5人が誤って食べたと大阪市が発表です。園児らに健康被害などはないということです。

大阪市によりますと2月8日、大阪市立保育所でおやつの時間に提供されたカステラの底についていた紙を5歳の園児が誤って食べていることに職員が気付きました。クラスの担任から連絡を受けた職員が他のクラスも確認したところ3歳児のクラスでも4人が誤って食べていたということです。

保育所はすぐにカステラの製造メーカーに健康被害について問い合わせましたが、健康被害に影響がないことを確認し、園児らにも健康被害は出ていないということです。

大阪市によりますと保育所は5歳児のクラスではカステラについている紙を外すよう伝えたものの、園児が紙を外していなかったことに職員が気づかなかったということです。また3歳児のクラスでは園内での情報共有が不十分で、職員が園児に紙を外すことを伝え忘れていたということです。

保育所は誤って食べた園児の保護者に謝罪をするとともに今回の経緯の説明を行うということです。
大阪市は再発防止策として全ての市立保育所に対して紙の付いたお菓子を提供する場合は職員間で情報共有を徹底し、安全か確認したうえで提供するように指導するということです。