2021年7月に静岡県熱海市で発生した土石流災害で、行方不明となっている太田和子さんの骨が発見されていたことがわかりました。

関係者によりますと、骨は2023年1月、熱海港の通称ナナハン岸壁にある土砂仮置き場で発見されました。土砂のふるい捜索を行っていた隊員が、長さ15cmほどの骨を見つけたということです。DNA鑑定の結果、太田和子さんの左前腕部のものと確認されたということです。

太田さんは被災当時、熱海市伊豆山の自宅にいて、土石流に巻き込まれたとみられています。これまでに、土砂ふるい現場では、太田さんの免許証や財布などが見つかっていました。

静岡放送(SBS)2023年2月9日(木) 14:42
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