※2023/2/15 10:31
産経新聞

米紙ワシントン・ポスト(電子版)は14日、米軍戦闘機が4日に撃墜した中国の偵察気球について、中国南部・海南島から打ち上げられ、直後から米軍と情報機関が太平洋を飛行する気球を約1週間にわたり追跡し続けていたと報じた。

同紙によると、気球は中国空軍によるもので海南島の基地から離陸後、太平洋を東方へ飛行していたが、途中で北方に進路を変えたという。その後米アラスカ州のアリューシャン列島上空を通過しカナダにいったん入った後、米本土を横断し、4日に南部サウスカロライナ州沖で撃墜された。

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https://www.sankei.com/article/20230215-SKXLKVQWTBI6BILWX6SWJS3RXY/