※2023年2月16日11:10 午前12時間前更新
ロイター

[13日 トムソン・ロイター財団] - トルコとシリアの国境付近で6日未明に発生した大地震では、多くの建物が倒壊し、がれきに埋まった人々の救助が難航している。死傷者の数が近代史上最多に上る見通しとなったトルコ国内では、なぜこれほど多くの建造物が倒壊、崩落したのかを巡り、怒りの声が高まっている。

エルドアン政権は建物の倒壊について、責任の所在を詳細に調査すると表明。これまでに100人以上の逮捕が指示された。

一方で、建築関連の基準法の施行が不十分で、汚職を増長させ、1999年に発生した大地震発生を受けて建物の耐震性を高めるために課された特別税が不適切な用途に使用されてきたとして、エルドアン大統領を批判する声が上がっている。  

コラムニストのフェレイ・エイテキン・アイドアン氏は先週、トルコ国内の左派紙「ビルギュン」でこう述べた。

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https://jp.reuters.com/article/turkey-quake-rotten-buildings-idJPKBN2UQ02B