ロッテリアが、牛丼チェーンのすき家などを展開するゼンショーの子会社になる。

ロッテホールディングスは、ハンバーガーチェーン店ロッテリアの全ての株式を、すき家や、回転寿司チェーンのはま寿司などを運営する、ゼンショーホールディングスの子会社に売却すると発表した。

売却は4月1日を予定していて、「ロッテリア」のブランドは、売却後も一定期間、継続されるという。

ロッテリアを子会社化するゼンショーホールディングスは、2000年にファミリーレストランを展開するココスジャパンを買収すると、2年後には「ビッグボーイ」を買収、その3年後には牛丼チェーンの「なか卯」を傘下にするなど、次々と買収を進めてきた。

2021年度のグループ全体の売り上げは6,585億円にのぼり、外食最大手となっている。

ゼンショーは、「グループの食材調達、物流、店舗運営機能などとのシナジー効果が、今後のロッテリアの事業拡大や発展に寄与するものと判断した」とコメントしている。

FNN

https://news.yahoo.co.jp/articles/50243e9eaf653bc6d7dcd1ea798dd04582fb454b