岸田文雄首相が自民党内での議論を進めることを指示した「LGBT理解増進法案」をめぐり、萩生田光一政調会長は17日、これまで党内や超党派で議論を進めてきた稲田朋美元政調会長や古屋圭司元国家公安委員長らと非公式に会合を開いた。出席者によると、党内で議論を再開する具体的な時期については結論が出なかったという。

 自民の議論では、自民を含む超党派でまとめた法案に盛り込まれた「差別は許されない」という文言を修正するかどうかが焦点になる。この日の会合には、文言に反対する議員も出席した。萩生田氏は賛成派、反対派の双方から意見を聞き、法案提出に至らなかった経緯などについて説明を受けたという。

 党内では4月の統一地方選への影響を考え、党内を二分する同法案の議論再開は統一選後にすべきだとの声もあがっている。(森岡航平)

朝日新聞2023/2/17 20:16
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