※2023/2/17 17:25
産経新聞

昨秋訪日したウクライナ議員団の団長を務めた最高会議(議会)議員のハリーナ・ミハイリュク氏がこのほど産経新聞のインタビューに応じ、北方領土問題をめぐり「ロシアに領土を奪われた全ての国々が領土回復を実現しなくてはならない」と述べ、日本とウクライナの連携強化を訴えた。ウクライナ支援を続ける日本に対しては「われわれが信頼できる真のパートナーだ」と謝意を表明した。

ミハイリュク氏はウクライナ議会が昨年10月、北方領土を日本の領土と確認する決議を採択した事実に言及。「ロシアによる領土の不法占拠に苦しむのはウクライナだけではない。同様の苦しみを抱えるすべての国々が力を合わせ、領土の回復を目指すべきだ」と述べ、日本やウクライナに加え、ロシアとの間で領土問題を抱える他の国々も連帯するべきだと強調した。ウクライナは戦時下のため武器を用いて領土奪還を目指しているが、他の国々は「政治的手段」により実現を目指すべきとも語った。

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