https://news.yahoo.co.jp/articles/e22f59c80a8d3079b8f860b92be64ab82bb43407

チケット販売サイトに掲載された座席図
https://www.yomiuri.co.jp/media/2023/02/20230216-OYT1I50208-1.jpg

前スレ
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1676617715/


ロックバンド「L’Arc~en~Ciel(ラルク アン シエル)」のコンサートチケットの販売で、実際の座席よりも近くで見えるような表示をしたとして、消費者庁は16日、公演に関わった東京都内の3社に景品表示法違反(優良誤認)で再発防止を求める措置命令を出したと発表した。

命令は15日付。
コンサートの運営を巡って優良誤認が認定されたのは初めて。
ステージから離れた場所に席を「格下げ」された客は約2万4000人に上った。

命令を受けたのは、公演の企画運営会社「オン・ザ・ライン」やラルクのマネジメント会社「マーヴェリック・ディー・シー」など。

発表によると、3社は昨年1月、同5月21日と22日に東京ドームで行われたラルク結成30周年記念コンサートのチケット販売を開始。
販売サイトの座席図では、SS席(2万2000円)はステージ近くのアリーナ席とし、S席(1万6500円)は1階スタンド席、A席(1万1000円)はバルコニー席と2階席と表示していた。

しかし、公演3日前にSS席を1階スタンド席に、S席も2階席にまで広げ、そのまま座席を割り振った。

約6600人分しかなかったSS席を約1万4400人分販売したのが原因で、S席やA席の一部も後方での観覧を余儀なくされた。
同庁は「販売時にアリーナ席を確約しながら、ステージから遠くになった客も多数いた。サイトの表示は実際より著しく優良だと誤認させるものだ」としている。

3社は「再発防止に努める。SS席を多く売った理由は答えられない」とした。