【キーウ共同】ロシア西部ブリャンスク州にウクライナ部隊が侵入し住民2人が死亡したとのロシア当局の2日の発表について、ウクライナでロシア軍と戦うパルチザン部隊「ロシア義勇軍団」は同日、侵入を認める映像声明を通信アプリに投稿した。ロシア側が主張する住民への攻撃は「うそだ」と否定した。

 声明は「武器を手にした自由なロシア人はプーチン政権と戦うことができる」と訴えた。タス通信などによると、ロシア義勇軍団は昨年8月に結成。2014年以降のウクライナ東部紛争でウクライナ側について戦ってきたロシア系移民らから構成される外国人部隊の一つという。

共同通信 3月3日17時05分
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