ジェンダーに関する六つの用語の認知度について、連合近畿地方ブロック連絡会が組合員を対象に調査した。その結果、「ジェンダー平等」「LGBT」は70%を超えたが、ほかの
「ジェンダーバイアス」や「SOGI(ソジ)」などは、いずれも30%を下回った。

連合近畿ブロックは「ジェンダー平等の社会的な認知度を高めること」を目標に掲げる。
2022年夏、近畿6府県を対象にインターネットなどを使ってアンケートした。
組合員1万902人が回答し、性別や年代が確認できる9753人分を分析した。

「知っている」と回答があったのは「ジェンダー平等」78・8%、「LGBT」(性的少数者)72・3%。
男女別にみると、女性が男性をそれぞれ8・1ポイント、7・4ポイント上回った。

 ほかは認知度が高い順に、「ジェンダーバイアス」(固定観念に根ざした性差別)29・6%▽「アンコンシャスバイアス」(無意識の偏見)15・1%
▽「SOGI」(性的指向や性自認)13・2%▽「クリティカルマス」(マイノリティーが存在を無視できないグループになる分岐点の数字)6・5%だった。

続きはソース先
朝日新聞 2023/3/12 9:00
https://www.asahi.com/articles/ASR387GZCR32PTJB00Z.html