県税事務所 調査用の軽油を公用車燃料に使い回し
2023.03.14- 15:50更新
不正軽油を発見するための調査で抜き取った軽油の一部を、県税事務所が公用車に使い回していたことが分かりました。

県によると県税事務所は灯油などを混ぜた不正軽油を発見するため、運輸業者などから軽油を抜き取って調査をしています。
検査1件につきおよそ200ミリリットル抜き取り、一次検査で20ミリリットルを使用。
適格であれば残りは廃棄処分しています。
ところが、総合県税事務所の複数の職員が「もったいない」として公用車の燃料に使い回しました。
2018年度と2019年度、今年度で、合わせておよそ76リットルを不適切に使ったということです。
https://www.abn-tv.co.jp/news-abn/?detail=00034992

76リットル ÷ 180ミリリットル = 422台分の軽油