サッカーチーム鈴鹿ポイントゲッターズの運営会社から、現金を脅し取ったなどの罪に問われている元執行役員の男に対し、津地裁は14日、懲役2年6か月の実刑判決を言い渡しました。

起訴状などによりますと、鈴鹿ポイントゲッターズ運営会社の元執行役員・塩見大輔被告(42)は去年7月、当時の社長らに対し、不正行為を公表すると脅し、現金2500万円を振り込ませるなどした、恐喝と恐喝未遂の罪に問われています。

14日の裁判で、津地裁・柴田誠裁判官は「不祥事を公にすると圧力をかけて大金を払うように迫り、悪質というほかない」とした上で、厳しい社会的制裁を受けたことなどを考慮し、懲役4年の求刑に対し、懲役2年6か月の実刑判決を言い渡しました。


YAHOO(中京テレビ)3/15(水) 10:05
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