0001蚤の市 ★
2023/03/21(火) 08:17:33.52ID:qtcsx6ZM9総統経験者の訪中は1949年の中台分断後初めて。与党・民進党は20日、「民意と国家の最大利益に対する尊重を欠いている」と馬氏の訪中を非難した。一方、中国国務院台湾事務弁公室の報道官は、同日の記者会見で「訪問に必要な協力は喜んでする」と歓迎した。
馬氏の事務所によると、同氏は3月27日~4月7日の日程で南京、武漢、長沙、重慶、上海各市に滞在する。先祖の墓参りをするほか、台湾の学生らを引率し中国の学生たちと交流。南京市の「大虐殺記念館」も訪れる。北京には寄らず、公人との面会は予定されていないが、「現地で誘いがあれば」応じるという。
馬氏は、2015年にシンガポールで習氏と初の中台首脳会談を行った。総統退任後も融和路線の必要性を主張。米中対立が激化する中、米国との関係強化を進める蔡政権を非難してきた。
最近、蔡政権の支持率は低迷しており、世論が馬氏の訪中をどのように受け止めるかは読み切れない。総統府は20日の声明で「前総統の墓参り計画を尊重する」と表明し、批判を避けた。総統府関係者は「中国は『お土産』として今後、学術交流や貿易面で台湾に対する待遇改善を始めるだろう」と警戒感を隠さなかった。
時事通信 2023年03月21日07時16分
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