『貧乏な家庭でも子供を作っている。少子化問題は補助金の支給では解決できない』

時々、このような主張をされる方がいらっしゃるようです
しかし、私はこの意見には到底賛同できません
何故なら、金銭的な理由で結婚を諦められた方が、この日本には沢山いらっしゃるからです
子供を沢山作るとか、子供を持つというスタート地点にすら立てなかった人達が、今の日本には
沢山おられるのです

私は富裕層に支給する分の子供手当て等を、貧困家庭に上乗せして給付すべきだと思います
富裕層の方達は、子供手当等の受給が羨ましいのであれば、低賃金の職に就けばいいのです
高収入の職には、他の誰かが就くでしょう
消費税や所得税を上げるくらいなら、金融所得課税を増税すればいいのです
物品税を導入して、高級品にもっと課税をすればいいのです
総合課税にして、株や不動産から得る収入に対して、もっと沢山税金を徴収すべきです
沢山納税をした後も、沢山お金を残して今まで通りの優雅な暮らしを続けたいのであれば、
もっと努力をして今以上に稼げばいいのです
普段の『親ガチャなんて存在しない!人生は努力次第!』という言葉は嘘だったのですか?

富裕層だけを優遇しても、彼らが2倍3倍の数の子供を産むはずが無いのです
この事は失われた30年で、既に歴史が証明しています
有名人の富裕層で子沢山なのは、橋下徹氏くらいです
日本は昭和の時代のように、一億総中流社会を目指すべきなのです
少しでも多くの日本国民の方達に結婚をしていただいて、子供を一人でも多く作って
頂く必要があるのです