>>396>>402
人種別の出生率なる統計が存在しないからなんとも言いようがないけど、
上昇したフランスの統計は移民の出産も含んだ統計で、
出産適齢年齢の比率の極めて高い移民の10%が出産の多くを占めただけで
ネイティブフランス人の出生率の上昇は限定的だったよ。

フランスの育児補助を利用して出生率を上げた人たちは就職を維持することと無縁の人たちだけだった。
(キャリアアップと無縁の人たちだけだった)
その証左として補助金が始まってから10年間は女性の就業率が減少していた。

しかもその効果は長続きせず非移民(移民二世やフランス国籍を持つ外国人を含む)の出生率が
2009年には1.91へ、2014年には1.88へ、2017年には1.77へ着実に減少している。