1人当たり所得 六ヶ所村は1124万円余 県平均の4倍以上

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青森県の令和元年度の市町村別の経済計算がまとまり、1人当たりの所得は、県全体の平均がおよそ263万円となったのに対し、
六ヶ所村は1124万円余りに上り、平均の4倍以上となりました。

青森県は、各種統計などから推計した令和元年度の「市町村民経済計算」をまとめました。
それによりますと、青森県の総生産は4兆5332億円余りとなり、1人当たりの所得の県民の平均は262万8000円となりました。

市町村別に見ると、1人当たりの所得が最も高かったのは六ヶ所村で1124万1000円となり、県平均の4倍以上となりました。
六ヶ所村は核燃料サイクル施設などが立地し、大型の工事の影響により建設業や製造業が増えたことから、
現在の基準で比べられる平成23年度以降、9年連続でトップとなりました。

ついで、東通村の285万7000円、八戸市の285万2000円などとなっています。
一方、最も低かったのは、今別町で196万5000円となりました。

令和元年度は青森県で新型コロナの影響が本格化する前で、県統計分析課によりますと「令和2年度以降の統計は
新型コロナウイルスの影響が表われはじめ、宿泊業や飲食業などが減少する可能性がある」としています。

03/28 07:58