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現在、「千年期〈前〉再臨説」を主張するキリスト教原理主義者によれば、原罪からの人類救済計画のシナリオは、次の順に進展するという。

【1】ユダヤ王国再建(彼らは1948年イスラエル建国で実現したと解釈)
【2】「携挙(ラプチャー)」の開始
【3】ハルマゲドン開始
【4】キリスト再臨
【5】「千年王国」開始
【6】千年経過後天国に移住


例えば「携挙」とは、ハルマゲドン前に信者だけを天空に緊急避難させることで、ハル・リンゼイは高速道路を走行中に携挙が起こり、運転者を失った車がめちゃくちゃにぶつかり合い、携挙されなかった者らが無残に死んでいく光景を活写している。「千年王国」とはキリストを王に戴き、エルサレムを世界の首都とし、ハルマゲドンを生き延びた信者だけで構成するが、もう一度、サタンにたぶらかされた信仰の弱い信徒団の反逆があり、それを平定してから、キリストは地球をスクラップして別な天体(天国)へ信徒らを移住させるという。