莫大な公的債務の国内ファイナンスを成り立たせているのは高齢者が老後の為に積み重ねた金融資産。

年金その他高齢者向け社会保障を削減すると、高齢者が金融資産を崩すペースが上がり、
国債を買い支えている金融資産の減少が始まり、日本政府は財政破綻に追い込まれかねない。

本音じゃ高齢者向け社会保障なんて削りたくて仕方がない日本政府が、それができない根本原因がこれ。

高齢者は日本政府の最大の債権者でもある。

財政健全にやらないと、高齢者向けの社会保障の削減すら困難なんだよ。