福島 27人が下痢や腹痛など症状 焼き鳥店を営業禁止処分

https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20230403/6050022270.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いのでご注意を

福島市内の焼き鳥店の利用客27人が下痢や腹痛などの症状を訴え、一部の患者から
食中毒の原因菌が検出されたことから、3日、福島市が営業禁止の行政処分を行いました。

営業禁止処分を受けたのは、福島市陣場町の焼き鳥店「鳥庄」です。
福島市保健所によりますと、先月17日にこの店で食事した客4人が下痢や腹痛などの症状を訴え、
このうち2人から食中毒の原因菌「カンピロバクター」が検出されました。

加熱不十分な状態で鶏肉を提供したことが原因とみられ、範囲を広げて調べた結果、同様の症状を訴える人がさらに23人いました。
入院した人はおらず、全員快方に向かっているということです。

この店は、4年前にも「カンピロバクター」が原因の食中毒を起こして3日間の営業停止の処分を受けていたうえ、
必要な手続きを怠った結果ことし1月からは無許可営業の状態だったということです。

04/03 16:14