日南町「林業アカデミー」入学式 基幹産業の林業実践的に学ぶ

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20230407/4040014733.html
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中国山地の町・日南町で、町の基幹産業の林業を実践的に学ぶ学校「林業アカデミー」の入学式が行われました。

日南町の「林業アカデミー」は、全国で初めて市町村が開設した林業を専門的に学ぶ学校で、
開校5年目となることしは、県内外から10代から50代までの男女13人が入学しました。
入学式で、学長を務める日南町の中村英明町長は「日南町の自然の中で、森の恵みに感謝し、
森を育て、森を守る技術者になってください」とエールを送りました。

これに対し、新入生を代表して京都市出身の大岩葉月さんが「先輩方が築き上げたものを引き継ぎ、
より生かせるよう、日々研さんに努めます」と誓いました。
入学した人たちの多くは、1年間日南町で暮らしながら、伐採の技術や森林に関しての知識を学ぶことになっています。

鳥取市出身で3月に短大を卒業後に入学した北村伸樹さん(20)は「山が好きで仕事に誇りを持つ林業者になりたい。
仲間と山の中で学ぶのが楽しみです」と話していました。
また3月まで千葉県で保健師として働いていた、細野愛さんは「小学生のころから、木を植えて地球に恩返しをしたいと思っていました。
まずは重たいチェーンソーを一日持って歩けるようになりたいです」と話していました。

04/07 17:44