石垣市は、1月末に実施した尖閣諸島周辺海域調査の結果を10日、ホームページで公表した。尖閣諸島・魚釣島上空で実施したドローン調査で南側の斜面を確認したところ、植生の荒廃や崩落による岩肌の露出が進んでいる様子が確認された。
ヤギの食害が原因とみられる。
島の北側は十分な調査ができなかったため、夏季に調査する必要性があるとしている。

尖閣諸島周辺海域調査は昨年1月に続き2回目。石垣市の調査船は1月30日早朝に魚釣島南側の海域に到着し、午前8時ごろからドローンを飛行させ、主に同島南側の斜面を空撮した。
調査報告書には、植生の荒廃と岩肌の露出が進む南側斜面の写真が複数枚掲載されている。

ヤギの姿は確認できなかった。

《後略》

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八重山日報 2023/04/11
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20642
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ドローンによる空撮で植生の荒廃が進んでいる可能性が示唆された魚釣島の南側斜面=1月30日(石垣市提供)