伊方町役場に東京IT企業の事業所設置で協定へ

https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/20230413/8000015690.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いのでご注意を

オンライン上で電子契約ができるサービスを提供する東京のIT企業が愛媛県伊方町の役場内に事業所を設置することになり、
来週にも町との間で地元住民を優先して雇用する協定を結ぶことになりました。

愛媛県の伊方町役場三崎支所に新たに事業所を設置するのは、オンライン上で電子契約ができるサービスなどを提供する
東京のIT企業、「TREASURY」です。
支所の2階にある空きスペースを活用してことし6月に業務を始める予定で、最大で10人を新たに雇用するということです。
これにあわせこの企業と伊方町の間で協定を結び地元の住民を優先して雇用することや両者が連携して、
地域経済の活性化に取り組むことなどを盛り込むことにしています。
協定を結んだあと、企業では地元の三崎高校の生徒を対象にIT人材の育成に取り組むことなどを検討しています。

一方、伊方町は雇用の人数に応じて助成金を支給するほか、設備投資にかかった費用の一部も補助する方向で検討しています。
愛媛県によりますと人口減少が進む伊方町にIT企業が進出するのは初めてだということで、
新たな雇用の創出につながることが期待されます。
この企業と伊方町は、4月18日にも県庁で中村知事の立ち会いのもと協定書を交わすことにしています。

04/13 07:07