和歌山市で遊説中の岸田総理に向けて、爆発物を投げたとして逮捕された男が、ナイフも所持していたことがわかった。

木村隆二容疑者(24)は岸田総理から10メートルほど離れた位置から、筒状の爆発物を投げ、約50秒で爆発している。

警察は先ほど、木村容疑者が当時、手提げかばんの中に果物ナイフも所持していたと発表した。木村容疑者は取り押さえられたため、ナイフを手に取ることはなかったとみられているが、警察は、爆発物が不発だった時のために別の凶器として、ナイフも準備していたとみている。

また、岸田総理の近くにいた70歳の男性の背中に爆発物の破片があたり、軽傷を負っていたこともわかった。

警察は木村容疑者の自宅などを捜索していて、押収したものなどから動機について慎重に調べる方針という。(ANNニュース)

https://times.abema.tv/articles/-/10075749

2023/04/16 19:38