「ムラの掟をやぶった」「住むにはムラの血が必要だ」92歳老人が抱えてきた80年以上続く遺恨「氏神の祟りにあったと陰口」★2 [七波羅探題★]
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5人の遺体は連絡のつかない義母の和子さん(88)と妻の弘子さん(67)、次女の抄知さん(39)、孫の弥羽さん(9)の家族4人と、近くに住む和子さんの兄のAさん(92)とみられるが、損傷が激しく身元の確認に時間がかかっている。一方で火勢の強さなどから可燃性液体を使った放火の可能性が高く、現場近くにポリタンクを積んだAさんの軽乗用車が停めてあったことから青森県警はこの車を家宅捜索するなど捜査を進めている。
両家には、Aさんの母親が十文字家に後妻として嫁いだ約80年前から続く「遺恨」があったことは♯1で報じた通りだが、今回は関係者からさらに踏み込んだ証言が得られた。
冒頭の言葉に続いて関係者は「ここにはムラの掟に関わることを外の人間に話してはいけないという掟もあり、それがムラの人に知れたら間違いなく痛い目にあいます。私はそのことも熟知したうえで、よそに住んでいますから」と丁寧に取材に答えてくれた。
「そもそも十文字家は近隣の村に本家があって、分家がこの集落に移り住んできたんです。昔のことなのでなぜ許可されたのかは分かりませんが、この集落の人間の血がないとここには住めないんです。なのでこの集落の血を残していくためにAさんの母親に後妻として嫁いでもらい、さらに妹の和子さんも十文字家の嫡男の先代(利彦さんの義父)と結婚することになったのです」
幼少期に母親と妹を一度に“奪った”十文字家に対し、Aさんは複雑な感情を抱いていた。だが、ある意味この「政略結婚」はムラの掟に従って為された合理性があった。関係者が続ける。
「ムラに住むにはムラの血が必要だから、血を混ぜてもらうために一緒になった。忸怩たる思いがありながら、そこまではAさんも理解していたと思います。ところが十文字さんの次女はこの掟を破って、外の男を連れてきて結婚して村に住んだ。今時の若い人でもよそ者と結婚するなら、ちゃんと村を出て暮らすんですけど、抄知さんはこの掟を破った。さらに最近では祭りの運営まで関わるようになっていました。、Aさんから見たら『血を分けてやった一族のくせに掟まで破って、本家ヅラしている。これでは自分の本家にも顔が立たなくなる』と怒り心頭だったわけです」
■食べてはいけない時期に四つ足の動物を食べた
そして、報じられている「財産分与で揉めていた」という話も誤解だらけだという。
「田んぼの相続を巡って揉めていたというのも、そんな単純な話じゃないですよ。92歳の後継ぎもいないお爺さんが土地を寄越さないなんて、それなりの理由があるに決まっているじゃないですか。そもそも今回の火事で燃えてしまった家はもともとA家のものだったんです。でも妹の和子さんの結婚に伴い、その家を十文字一家に明け渡すことになった。
つまりAさんは追い出されるような形で今の家に移った。一方の十文字家はよそ者なので、ムラに持っていたのはあの家だけで、4世帯も住めば家も狭くなりますよね。そこでAさんの田んぼを潰して十文字家の家を建てるって話まで出ていたんですよ。Aさんからしたら自分は家も追い出されているのに、なんで後から来た十文字家のいいようにされなきゃいけないんだ、絶対に許せないと感じたはずです」(前同)
この集落にあって、Aさんの家は江戸時代から続く名門で、他にも主要な一族が血を受け継いで存続してきたという。関係者が続ける。
「仮にAさんが火をつけたのだとすれば、『これ以上、よそ者の十文字の血をムラに広めるわけにはいかない』という動機しか考えられない」
家とムラの伝統を守ることに必死だったAさんだが、その思いとは逆に村八分にされていたことがあったという。
「Aさんの奥さんが亡くなったり、孫が自殺したり娘が病気になったりと不幸が重なったときに、村の女性やAさんの分家たちは励ますどころか『Aがよくないことしたからこんな事が起こったんだ』と噂を広めたんですよ。掟のことを外部に話したんじゃないかとか、食べてはいけない時期に四つ足の動物を食べたせいで氏神の祟りが起こったとか。
5年前くらいにAさんの家が火事になったのも氏神の祟りだとみんな思ってますよ。そういう筋違いの恨みを買っていることもあって、Aさんは酒が入ると怒りっぽくなって『殺してけらあ!』とか激昂していたみたいです。自分はこんなに不幸で惨めなのに、なんで十文字家は栄えるんだという思いはあったでしょうね」(前同)
※全文は引用先で
集英社オンライン 4/17
https://shueisha.online/newstopics/124523
★1:2023/04/18(火) 07:34
前スレ
「ムラの掟をやぶった」「住むにはムラの血が必要だ」92歳老人が抱えてきた80年以上続く遺恨「氏神の祟りにあったと陰口を叩かれていた」
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1681770882/ 30-40億年前までさかのぼれば、
虫も木も親族だw >>482
逆だ、血が穢れるから村娘(48)もろとも出てけ >>656
よし(吉)がつく地名は、昔は「あし(=悪し)」だったところが多いとか >>637
青森は偽書も多いから書物は眉唾かな
古い偽書には政治的願望があるから価値はあるけどね
>>605
戦前右翼も反米感情と帝国再興を目指してロシアと組む人がいるんで何とも言えないな 関東にあるうちの実家も似たような風習がある
流石に近年の再開発で家が増えてきたけど本家が関わった土地は必ずこの地域の血が入った家庭のみって条件つけてた 結局セックスが上手ければなんとでもなるんだよな
92歳の爺さんは下手だったんだろうな 地方の話だけじゃなくて東京も相当だよ
例えば世田谷の上祖師谷の粕谷一族とか、府中市の三ツ木一族とか、怖〜い話がいっぱいある >>666
東京も150年、あるいは400年ほど前までは一地方だったから。 >>666
世田谷とか都下は戦後までズーズー弁の田舎だからまぁそういうのはあるだろう 掟を外の人間に話せなかったら、外から引っ越してきちゃうじゃん。
アホなん? >>667
ついでに言えば、京都だって色々とあるな。 時の止まってる田舎ってある
価値観が違う近寄ったらあかん >>649 集落 ていう意味で使われるのが一般的
校歌にも入ってたり
だから、大学で西日本の子達から、学校で「部落差別問題の授業」とかあったーとか聞いて
何だそれは?ってなりました 本家だ分家だ延々とやってるからや田舎は
誰と誰が親戚でどーたらこーたら >>677
血縁的には余所者ではないが
小学校~大学まで他県の学校だった自分もやっぱり余所者 田舎の戦前生まれはこういう本家分家血筋狂ったようにこだわる
団塊になると都会集団就職とかで薄れ始めるけど >>633
症状についてはグラデーションも何もないよ
発現している結果に基づいた判断なんだから
何を言ってんの?
君が本人なら馬鹿であさってな反論ではなく流れに沿ったレスを返してくれ >>681
自閉症「スペクトラム」症候群
論文とか引くまでもなく一般常識レベルの知識だけどな
ttps://www.ritsumeihuman.com/essay/essay374/ これのどこが温厚で礼儀正しい日本人なんですかね。
同じ国民同士でこれなのに
こんな国、移民来たがるわけないでしょ こんなゲームやアニメみたいな設定を貫いてる村が実在する事に驚きですよ >>683
君は人物のグラデーションと病気が出す結果である症状をごっちゃにしてる
そしてまずは
本人なら本人、横なら横と書け
最低限それくらいはやれよ こんなルールのある田舎が今でも存在するのが恐ろしい 家系図はどうなってんだろ
焼き殺されたのは次女だったけど長女は?
犬落瀬とか地名もなんかホラーっぽい
外に出てるここの出身者は出身地の地名隠してそうだ >>529
それはそれで過剰適応って言うんだけどね 河童とか吸血鬼とか鬼とかも本当にいるかもしれないと思いました 新番組「突撃!YouTuber!〜YOUは何しに〜」
はよ! 横溝正史の作品世界のような場所が令和の世にも残っていたのか >>568
親父の血を引くだけあって徹底的に他罰的だよなw
気づいてないだろ モンゴル東方三王家のナヤン家、カサル家、カチウン家がネストリウス派で、旗の上に十字架を立てていた。匈奴もユーラシア全土から島嶼部にまで広く分布している。その前にもツングース系の人や縄文人がいた 平坦な土地だから、人的交流に乏しくて閉鎖的になったと言うよりか
土地や水を巡るナワバリバトルの結果身内しか信用出来なくなった感じなのかな すげーなムラの考え方
でもこういうムラの考え方って今でも日本人の根っこにあるよな
そういうのが特に強いのがホシュ層 >>601
互いに相容れないし、どちらもその状態を維持したいと思ってる訳で
日本全体を無理に均質化するのは諦めて(つまり地方再生を諦めるという事)
これも一つの多様性だと考え住み分けするのでいいかなと思うよね
その結果衰退してもそれも自然の摂理なのだし
互いに無理して事を荒立てる必要もないだろう
そっちはそうなんだねー、ぐらいの感じで
地域の掟を変更するのではなく
自分に合ってる場所に行きさえすればいいという価値観でいいと思うんだ
それで衝突は無くなる
その上で衰退が困るという話はもはや無いものねだりだろうし >「そもそも十文字家は近隣の村に本家があって、分家がこの集落に移り住んできたんです。
>昔のことなのでなぜ許可されたのかは分かりませんが、この集落の人間の血がないとここには住めないんです。
>なのでこの集落の血を残していくためにAさんの母親に後妻として嫁いでもらい、
>さらに妹の和子さんも十文字家の嫡男の先代(利彦さんの義父)と結婚することになったのです」
これだけの言葉に
松本清張でも思いつかないプロットが詰まってるのが凄い
事実は小説よか凄いな ムラの掟を破ったらあかんがな(^。^)y-.。o○ 俺の田舎も東北だがうちの家系はお稲荷さんを祀ってるから犬を飼ってはいけないという決まりはあった
隣の家がそれに反して犬を飼ったら3年連続でその家の人が死んで祟りだと言われてた >>717
>なぜ許可されたのかは分かりませんが、この集落の人間の血がないとここには住めないんです。
この部分、なにげに凄いな
>Aさんの母親に後妻として嫁いでもらい
この部分が「?」って感じ
砂渡家の子供がいるのに十文字家に嫁ぐ?
この時に砂渡家の籍は抜いたんだろうか? 移住する場合は婚姻や養子が必要になる地域とか怖すぎだろ >>709
いやいや
一見高学歴リベラル層でも一皮むけばこういう田舎土人のシキタリマインドに支配された純日本人だらけだよ
因習 こんな頭狂ったやつでも92まで生きられるんだから環境良いんじゃね? >>726
日本人自体がそうだよねたぶん遺伝子レベルで
だから日本人の世界だけで固まれば結局同じ事になる
外国の概念や文化や多様性が入って社会的に多少マシになっていく感じ 実家もこんな田舎だが女ばかり生まれるんで男衆はほぼ婿養子
男が生まれると祭りになって家中が贈り物で埋まる うちはいまだに四つ足の動物は家では食えん
けど母親の代になってお歳暮のハムはオッケーになった >>732
君んち、唐揚げとかエビチリはチクワじゃ無かった?
割と多いよね、遠足の弁当は白飯とふりかけとかの家 >>705
いや、犬落瀬とか三沢に繋がるあの辺りは元々のもすごい山だったのよ。だからこのジッチャとかそのまたオヤジたちの代が苦労して木を切って切り開いたわけ。だからその苦労も知らないよそモンが軽く引っ越して住もうなんて許さなかったんじゃないかな
とにかくぶっとい木ばっかで相当苦労して今の土地の形にしたらしいよ
かーちゃんがその辺りを通る時いっつも話す >>733
貧乏は貧乏なんだけど、うち神社だから四つ足はダメ >>688
日本だけじゃなくても閉鎖的は場所や田舎はこういうものだよ 何が起こったのかわかりにくい
誰か現代日本語で説明してくれ >>737
人が居なくなってまた山に還りそうだな
そういうオチも嫌いじゃないが こんな集落ごと燃やして無かったことにすればよかったな >>709
先祖から引き継がれてきた財産を一族で守り伝えるのは当たり前だった
時代が変われば常識も変わるし日本も日本人が少数派になって多数派の中華系日本人に財産を奪われる時が来れば
この爺様の気持ちがわかるんじゃね 東北の方だかに医者も寄せつけないような村無かったっけ?
メタとかAIの時代に凄いよね 中の人が怒るかもしれないが、こういう集落はグローバル経済に曝されてはならない。都市とは違って外部の価値観自体が暴力になってくるので、電車もなく、車も通れないような細い道を、最寄りの駅や駐車場から馬で十里ほど進まないと辿り着けないようなインフラ整備が必要になる。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています