HBC 2023/4/21(金) 11:41
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陸上自衛隊北部方面総監部は21日、知人や同僚から現金などを盗んだ隊員2人を懲戒処分にしたと発表しました。  

懲戒免職処分となったのは、北部方面システム通信群の2等陸曹の男性(36)と北部方面後方支援隊第102全般支援大隊の50代の1等陸曹の男性です。

北部方面総監部によりますと、2等陸曹は2021年5月、札幌市内で知人から現金約7万7000円が入った財布を盗みました。男性は窃盗の疑いで書類送検されましたが、不起訴となったということです。
2等陸曹は動機について「知人の自分勝手な行動にいらだちが募り、困らせてやりたいと思い衝動的に窃取した」と話しているということです。  

1等陸曹は去年2月、更衣室で同僚の財布から現金1万円を盗んだほか、2021年10月頃から12月頃に同じ同僚の財布から現金3万円を盗みました。
動機については「金銭がほしかった」と話しているということです。