※4/19(水) 17:12配信
ABCニュース

 大麻密売グループへの捜査情報漏えいをめぐる贈収賄事件で、大阪地裁は、贈賄などの罪に問われた密売グループの男に懲役5年・罰金200万円の判決を、また捜査情報を漏えいしたとして、加重収賄などの罪に問われた徳島県藍住町の元職員の女には執行猶予付きの有罪判決を、それぞれ言い渡しました。

 大麻密売グループの元リーダー・金太士被告(53)は2021年9月、徳島県藍住町の住民課の職員だった阿部さやか被告(39)に対し、警察の捜査情報を得る見返りとして、現金5万円を渡したなどとされ、金被告は贈賄などの罪に、阿部被告は加重収賄の罪と地方公務員法違反の罪に問われました。

 事件をめぐっては、町議会元副議長の平石賢治被告(46)が、2人の仲介役を担ったなどとして起訴されています。

 これまでの裁判で2人は起訴内容を認め、検察は「大麻の栽培・密売拠点の把握が困難になるなど、一連の犯行が捜査機関に与えた悪影響は甚大である」などと指摘してきました。

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