https://news.yahoo.co.jp/articles/8778b20af16373728a765cd5f5cd638591b4e740
 働き盛りの世代が知っておくべき健康寿命を延ばす術を紹介する「忍び寄る身近な病たち」シリーズ。今回はアルコール依存症の第2弾をお届けする。
コンビニなどで簡単にお酒が手に入る日本は、まさにアルコール天国である。
厚労省が定める適量の倍以上、飲酒の習慣のある成人は1000万人以上。

さらに酒量が多いアルコール依存症予備軍は590万人以上。
アルコール依存症の患者は約80万人、うち専門外来の受診者は約10万にというのが現状である(厚労省資料2019年)。
アルコールによる健康被害は国民病といってもいいのだ。
精神を病む依存症とは、そしてアルコール依存症とはどんな病魔か。
近年、お酒好きの間で救世主のように注目される減酒外来についても、前後編に渡って深掘りしていく。

■手っ取り早く快楽を得るため
さくらの木クリニック秋葉原院長 倉持穣先生
「ギャンブル依存症、買い物依存症、ゲーム依存症、薬物依依存症等々、いろいろありますが、そもそも依存症は精神神経系の病気だといわれています。
脳の中のドーパミンという期待物質を直接刺激して、手っ取り早く快楽を得る。だから癖になりやすい」

そんな依存症の典型例が、アルコール依存症と解説するのは倉持穣先生である。
倉持先生が院長を務める「さくらの木クリニック秋葉原」に通院する8割が、アルコールに問題を抱えている人である。
「アヘン類や覚せい剤ほど強くはありませんが、実はアルコールは大麻より依存性の強い薬物です。
大麻や覚せい剤、アヘンは所持するだけで犯罪ですが、お酒はコンビニで売っています」

――お酒は“百薬の長”とも言われていますし、私(筆者)もほぼ毎日晩酌していますが、

そんな問いに倉持先生が応える。
「人生に色彩を添えるものとして、友達のように付き合える。その半面、依存症に陥るケースもある。お酒が“人類にとって最高にして最悪な薬物”と言われるゆえんです」

■依存症のアリ地獄モデル
――しかし、アルコール依存症といえば、昼から公園のベンチで缶酎ハイを片手に、酔いつぶれている人というイメージですが。

「誤った考えや偏見を持たれているのも、この病気の特徴です。
アルコール依存症の人は働いていないとか、酒乱で暴力的というイメージを持つ人も多いと思います。しかし、今日、そういう人は少数派です。
アルコール依存症の患者さんの多くは、仕事ができて人間味があって、宴会部長みたいな人。女性も男性以上に仕事ができて気配りができるタイプに多い。
うちのクリニックを訪れる患者さんの8割は、普段はスーツ姿のビジネスパーソン、名の通った企業に勤務する人も珍しくありません」

マジメで仕事も全力投球、気配りも細心の注意を払う。そんなストレスをため込みやすい人が、アルコールの力でリラックスを得る。
飲むと楽しく饒舌になるが、徐々に酒量が増えると、酔いが覚めた翌朝はウツ状態に陥る。不快だから気分転換と酒に手を出す。
いつしか“楽しく飲むお酒”から、“イヤなことを消すために飲むお酒”に変化していく。

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★1:2023/04/23(日) 21:53:13.27
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