とみている」(捜査事情通)

 調べに対し、「画像収集のプログラムを作り、それで収集した。他人に提供するつもりはなかった」と供述しているという。

 2012年、名門麻布中学に入学した佐藤容疑者は、3Dプリンターを使った二足歩行ロボットを開発。麻布高在学中には、当時、ロボットベンチャーだった「ZEALS」にインターンとして参加し、高校生ながらマネジメント業務を任されていた。16年からチャット(会話)とボット(ロボット)を組み合わせたチャットボット(ユーザーからの質問に自動で返答してくれるプログラム)の開発に従事。会話エンジンの開発やアプリの設計に携わり、19年に弱冠20歳でCTO(最高技術責任者)に就いた。

 同社HPに掲載されたインタビュー(現在は削除)では、<僕は小さい頃から何をやってもそれなりに上手くいくタイプだったと思います><日本を世界に対してもっと影響力のある国にしたいです><何かしたいのであれば行動するしかありません>と熱く語っていた。

 特別なプログラムまで作ってショタコン、ロリコン趣味の「仲間」を増やし、影響力を持ちたかったのか。

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/321611/2