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本文の後半部分に朝日のことが触れられてて、タイトル的にこっちが重要だろ

›日本ABC協会が公表した報告書によると、朝日新聞の部数は2023年1月に400万部の大台を割り込んでしまった。かつての勢いを考えれば「激減」といって差し支えないだろう。

 大手広告代理店関係者は「いまや、全国紙といえるのは読売新聞だけになってしまった。大手企業からの新聞への広告出稿も、読売新聞、日経新聞と2紙だけを検討する状況が続いている」という。

 そんな状態を見越してか、5月1日から500円の値上げをした朝日新聞に対して、読売新聞は「物価高騰が家計を圧迫する中で、読者の皆さまに正確な情報を伝え、信頼に応える新聞の使命を全うしていくため、読売新聞社は少なくとも向こう1年間、朝夕刊セットの月ぎめ購読料4400円、朝刊1部売り150円、夕刊1部売り50円(いずれも消費税込み)を値上げしないことに決定しました」と宣言した。

 読売新聞は、朝日新聞を完全に引き離しにかかっているのだ。

 私は、朝日新聞の凋落の要因は立憲民主党と同じだとみている。それは「世の中の真ん中」をとれなくなっているということだ。穏健な生活者の視点をきちんと踏まえて、読者の現実的な課題を解決していくべきだろう。