4月、徳島県海陽町の阿佐海岸鉄道の運行するDMVが、線路上にあった倒木に激突して車体が破損する事故がありました。

この事故の原因となった倒木に、人の手で切られたような跡があったことが、四国放送の取材で明らかになりました。

(衝突音)

激しい衝突音とともに、緊急停車するDMV=デュアル・モード・ビークル。

阿佐海岸鉄道によりますと、4月10日の午前11時すぎ、乗客17人を乗せて海部駅から宍喰駅に向かっていたDMVが、トンネルの出口付近で線路上の倒木2本に接触しました。

脱線や、最悪けが人が出てもおかしくなかったこの事故。

しかも倒木には人の手で切られたような跡があったのです。

《中略》

このトンネルの上は津波避難場所になっていて、海陽町が管理しています。

しかし、町では木を切った事実はないということで、誰が切ったのかは今も分かっていません。

なぜ線路に倒木があったのか?

今回は幸い、乗客17人にけがはありませんでしたが、一歩間違えば大事故につながりかねなかったとして、阿佐海岸鉄道は警察への被害届も検討しています。

《後略》

全文、動画はソース元でご覧ください
DMV倒木衝突事故 この倒木には切られた跡が?【徳島】
四国放送|2023年05月11日(木) 18:34
https://www.jrt.co.jp/news/sp/news996niu6iwxvgnm2uzq

※関連ソース
徳島新聞|2023/04/11 05:00|DMVが倒木と接触、6便運休 10日
https://www.topics.or.jp/articles/-/870847
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