2023年5月12日 金曜 午後7:09
FNN

新型コロナワクチンを接種したと偽り、自治体から委託料をだまし取った罪に問われた医師に、東京地裁が執行猶予付きの有罪判決を言い渡した。
東京・北区の医師・F(51)は2021年、患者15人にワクチンを接種したように装い、委託料およそ6万8,000円をだまし取った罪に問われている。
12日の判決で東京地裁は、船木被告が自らのセミナーで、ワクチンを接種しなくても接種済証を発行するという資料を配っていたとして、「犯行は医師の権限を悪用したもので悪質」だと指摘した。
一方で、船木被告が全額を弁償したことなどを考慮し、懲役2年、執行猶予3年の判決を言い渡した。

ソース https://www.fnn.jp/articles/-/527508