台湾の半導体製造大手TSMCの子会社JASMが16日、熊本県など4団体と地下水保全のための協定を結びました。

【JASM 堀田 祐一 社長】
「工場における地下水使用量を100%パーセント以上を涵養(かんよう)する目標を掲げました」

JASMの堀田 祐一 社長は、今回の協定が水が地面に浸透して、地下水として蓄えられる「涵養(かんよう)」について、大きな一歩と挨拶し、熊本県などと協定書を交わしました。

熊本県が地下水涵養で当事者として協定を結ぶのは初めて。冬場の田んぼに水を張ったり、作付けを行っていない畑に水を張ることが挙げられています。

JASMによりますと、建設中の工場が稼働した際は、1日当たり約1万2000トンの地下水を使う予定で、使用する量の100%以上を涵養するということです。

半導体関連企業の進出が相次ぎ、熊本の宝である地下水保全に向けて、使う量と蓄える量のバランスが課題となっています。

《後略》

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JASMが熊本県などと地下水保全のための協定結ぶ「新工場で使用する水の100%以上を涵養」【熊本】
TKUテレビ熊本|2023.05.16 19:00
https://www.tku.co.jp/news/?news_id=20230516-00000012
https://youtu.be/OZT66qR6Le4