>>862からの続き
■成果物(作業結果)の改ざんおよび捏造
ASPDは軽度の違法行為程度であれば、何ら躊躇しない。そのため、ガスライティングも高確率で違法性がある。
具体的にはライバルを蹴落とすために、スキャンダルを捏造したり、責任を回避するために平然と成果物を改ざんしたりする。

■手柄の略奪
あたかも自分が成し遂げたかのように振る舞ったり、成果をあげた当人がいないところで、さも自分がそれに貢献したかのように報告したりする。
NPDもよくやる手口だが動機が異なる。NPDの場合は称賛されることが目的であり、それに対してASPDの場合は利益目的である。

■手のひら返し
いわゆる「裏切り」。NPDも頻繁にこのような振る舞いを行う。
また、部下(もしくは他部署)に仕事を振りたいとき、責任を追及されるなど立場が不利になったときに、
モラルやコンセンサスを無視した合理的な主張で、このような振る舞いを行う。

■悪質な笑いのネタにする
利益に繋がらない仲間を犠牲(笑いネタ)にして別の仲間との結束力を高めたり、人脈を広げようとする。
または仲間を犠牲に成果を得ようとする。ちなみにNPDの場合は自我の優位性を保つ目的で仲間を最小化【過小解釈】する。要は馬鹿にする。

■支配(操作)する
ダークトライアドを有するASPDはマニピュレーターの一種でもある。
ゆえに良心や罪悪感は無い。何の躊躇もなく利益目的で支配的行為を行う。
最初はターゲットに対して異様に友好的であり、親切。二面性を容易に使い分ける。
次にデマを流すなどしてターゲットを孤立化。
親切な行為と不親切な行為を巧妙に使い分けることで、信頼関係を依存関係へと変化させ、
継続的に搾取できるようにする。