立てこもり事件の対処に精通する警視庁捜査一課特殊班や神奈川県警特殊部隊の応援を受け、長野県警は身柄確保の機会をうかがった

勝手口から、青木政憲容疑者(31)が姿を見せた。
飼い犬をなでて戯れるようなしぐさを見せた後、玄関の方に向かって家の脇を歩くと、二分後、待機していた捜査員に身柄を押さえられた。
抵抗する様子はなく、半日に及ぶ籠城はあっけなく幕切れした。