就職内定”女子大生に馬乗り下着はぎ取る、弁護士の男逮捕 「バイトしないか」と呼び出し事務所ソファで犯行に 警視庁

2023/05/31FNNプライムオンライン


弁護士の男が、自分の事務所に就職が内定していた女子大生に、わいせつな行為をしたとして逮捕された。男は、「アルバイトをしないか」と女性を呼び出し、事務所の応接室のソファで犯行に及んでいたという。

”就職内定”女子大生にわいせつ行為
「はるかぜ総合法律事務所」の代表弁護士・渡部孝至容疑者(43)は、去年3月19日深夜、東京・港区虎ノ門の事務所の応接室で、女子大生(20代)の服を脱がせて、下半身を触るなど、わいせつな行為をした疑いが持たれている。

警視庁愛宕署の調べによると、当時、女子大生は4年生で、渡辺容疑者の事務所に、事務員として、就職が内定していたという。 

この日、被害者の女子大生は、渡部容疑者から「アルバイトをしないか」と頼まれ、事務所の留守番などをしていたそうだ。そして、午後7時ごろ、渡部容疑者に「歓迎会に行こう」と誘われ、2人きりで食事をして、酒も飲んだという。

「内定もらっていたので断れず」
その後、事務所に戻り、5階の応接室のソファに座ったところ、渡辺容疑者が、女子大生に襲いかかったそうだ。無理やりキスをして、覆いかぶさり、ブラウスのボタンを外し、下着をはぎ取り、胸をもんだという。

さらに、渡部容疑者は、逃げようとする女子大生に馬乗りになり、スカートをめくりあげて、下半身を触ったとのこと。当時の心境について被害者の女子大生は「内定をもらっていたので断れず、深夜に事務所に行ってしまった」などと話しているという。
この日、女子大生は、初めてバイトを頼まれたとのこと。渡部容疑者と食事をするのも始めただった。事件後、女子大生は、内定を辞退している。
事件当時、渡部容疑者が酒に酔っていたのかどうかは分かっていない。愛宕署の調べに対して渡部容疑者は「全くしておりません」と容疑を否認している。