コンビニ大手、今期中に雑誌棚の完全撤廃検討…週刊誌1000円時代へ突入「文庫は1600円、新書は1200円」いったい誰が買うのか [七波羅探題★]
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みんかぶ2023.05.25 (2023.05.26公開)
https://mag.minkabu.jp/politics-economy/18436/
出版社が苦境に立たされている。元経済誌プレジデント編集長で『週刊誌がなくなる日』の著者である小倉健一氏が、各社の内情を語る――。
出版流通はもはや既存構造では事業が成立しない。市場の縮小に、トラック運転手の労働時間規制を強化する『2024年問題』が重なり、本を運ぶ費用を賄えない」(日経新聞5月24日)――こう話すのは、出版取次大手トーハンの近藤敏貴社長だ。トーハンは、2023年3月期の出版流通事業が4期連続で経常赤字になることが見込まれていて、出版各社に書籍や雑誌の運搬費の値上げを相談するという。
物流業界で、今、大きな問題となっているのが「2024年問題」だ。ブラック化しているトラックドライバーの労働環境の改善のため、来年(2024年)4月から、時間外労働の上限が年間960時間に規制され、月60時間以上の残業をした場合、割増賃金率がアップすることになる。
国土交通省「トラック運送業の現状等について」によれば、トラックドライバーは、全職業平均と比較して、労働時間が約1?2割長く、年間賃金は1?3割低い状況にある。
物流の労働環境改善が何をもたらすかといえば、運べる荷物の減少と、運賃の高騰にほかならない。書籍の運搬費用は、これまで「聖域」とされ、出版取次が割安価格で提供していた。それが可能だった理由は、流通量で圧倒する雑誌の運搬が収益の柱になっていて、雑誌が発売されていない日などで、空いているスペースで書籍を運んでいたためだ。しかしトラック業務の効率化の過程で、書籍の運搬費用は「聖域」ではなくなりつつある。
まさしくドミノ倒しのような現象だろう。紙代が上がり、運搬費用が上がり、価格に転嫁され、紙の雑誌や書籍はますます売れなくなる。
ロシアによるウクライナ侵略戦争によってエネルギー価格や紙代が高騰。昨年(2022年)の出版業界は、紙の雑誌や本の売り上げが下がる中で、急激な値上げを迫られた。その後、ガソリン価格は少しずつ落ち着いた動きを見せるようになり、出版関係者はホッと一息、安心をしていた矢先のダメ押しだ。中堅出版社の紙の調達担当者は、ため息をもらす。
「これまで大手出版社は、紙不足で出版が危ぶまれた時期があったことなどから、紙の調達に関して、安定供給を優先し、価格にはあまり関心を示してこなかった。過去、とある大手出版社と共同事業をしたときに、私たちが紙の調達や印刷を担うことになったが、納品時に相当稼がせてもらったことがある。しかし、それはもう過去の話になった。今では積極的に安い紙がないかを探している。紙代は恐ろしい勢いで上がったが、このさき下がることはないだろう。さらに運搬費用も上がるとなれば、出版社としては、雑誌や書籍のページを減らすか、安い紙を使う、定価を上げるのいずれかを選ぶことになる」
■1000円台の新書が増えている
月刊文藝春秋の定価は、2023年に入って1300円(2023年2月10日号)になった。2019年に880円(2019年1月10日号)だったことを考えれば1.3倍、恐ろしいスピードでの値上がりだ。
「文庫の価格は平均で800円を突破した。『原子・原子核・原子力――わたしが講義で伝えたかったこと』(岩波現代文庫)は1628円など、1000円台後半の文庫も珍しくなくなった。『1000円を超すと売れなくなる』という常識があった新書も、同様に1000円台の価格設定が増えている。週刊誌も、できる限り発行部数を抑えつつ、特に経済週刊誌などの価格は1000円時代に突入していくだろう。雑誌単体で黒字という媒体をほとんど聞いたことがないが、アイドル連載を写真集にしたりしてトータルで考えると、なんとか黒字になっているものもある。一般週刊誌の定価は現在500円前後だが、年内に700?800円程度、将来的には1000円前後まで上げざるを得ないのではないか」(大手出版社社員)
雑誌の廃刊や人件費の削減に動く出版社も多い。今年に入って、週刊朝日、週刊ザテレビジョン、イブニング、WEB+DB PRESS、週刊碁が休刊することになった。昨年は、電撃G’s magazine、まんがライフ、近代柔道、ボクシング・マガジン、GiGS、演劇界、まんが4コマパレット、Seventeen(月刊発行を終了)、おかずのクッキングなどが休刊になった。
※以下出典先で 週刊プレイボーイってデジタルと紙の売り上げ比率どうなってるのだろう?生き残れるのかな? 紙版優遇いい加減に止めれば良いのに
あと電子化にしてもスキャン画像取り込んだだけのなんちゃって電子化多すぎ こないだコミック買ったけど紙薄くなってない? なんか1ページがペラペラになってる気がしたんだけど… >>105
むしろ原本がデータじゃないスキャンする必要があるものってそんなあるの? >>99
Amazonで洋書の値段Kindleと比較してみ いや、撤廃は非常に困る。雑誌コーナーがなくなったらこれからどこで別冊ゴルゴ買えはいいんだよ? 紙なんて止めちまって電子書籍一本に絞ったほうが誰がどう見ても得だわな
在庫リスク有りません印刷製本費かかりません輸送費かかりません
メリットしかねえじゃん 東海3県で 日本経済新聞も、8月にも夕刊を休刊するという話が伝わってくる。 つか、エロ本とか、水着の女性の表紙とか、
世界から後ろ指さされてるから、やめれ。 小説ならAIの自動音声変換による朗読で耳で聴く方法もあるから
通勤の電車の中で大きなタブレットを取り出して
見なくても良い 5chを見てれば時間は潰せる
本は図書館で読めばええがな コンビニって本置いても返本率高いらしいな
配送のムダ ただでさえ本が売れないところにこの値上げじゃ絶滅は近い >>99
マージン取られるのは紙の本でも同じ
出版取次に取られて小売店にも取られる 付録付き雑誌でどうしても欲しいのが
血迷って買ってしまうことがあるが
近所のコンビニで、雑誌と別コーナに
文庫本よりひとまわり大きい漫画置いてる。人生初めてドラえもん買った。 ネットで情報つかめて暇潰せるのに今500円近い週刊誌なんぞ誰が買うんだって感じだな
>>104
俺が高校生だった1987年頃は200円だったな 地獄の自公政権で没落する一方の日本を象徴するニュースだな
この手の問題は結局のところ統一自民党政治で国民が貧困化したからという原因に行き着く
出版社は恨むなら統一自民党を恨め >>108
参考書みたいなのだといっぱいある
表とか図が多いせいもあるだろうけど、スマホだと字が小さくなるし、検索出来ないからかなり不便
洋書だとちゃんとテキスト化してるのが多い たしかに30年前270円だった雑誌が540円になってて驚いた
内容ゴシップでほぼ変わってないのに もはやコンビニすら行ってない。夜勤の仕事辞めてよかったわ。 >>9
雑誌いらないって断ればいいんじゃね
それに今はスマホだろ 情報得る効率はネットより良かったりするんだけどな
高いと買う気が無くなる 因みに電子書籍は電子書籍を持つアカウントをバンされると全ての電子書籍を失います
まぁ普通に使ってたらバンされることはないんですけどね もうずっと電子書籍しか買ってないし紙媒体なんぞいらんわ >>128
最近は著者が直接本を売ってるケースもあるけど
結局事務手数料やら人件費やらで
大手出版社並もしくはもっと高くなるケースが多いね
著者の手取り分は大きくなってるからええんかもしれんけど 本と関係ないけど、今って写真用のフイルムが一本2千円も3千円もするらしいな ネットに切り替えていかないと新聞社、出版業界はオワコン。 コンビニで立ち読みすらできなくなるならますます買わなくなるだろうな 月刊GUNをずっと買ってるが一昔前は1000円しなかったのに今は1800とかですわ 確かに電子書籍なんで値段高いのだろ
書籍に値段合わしてるだけだよな >>143
そもそも海外から取り寄せないと手に入らないものも多いし >>142
個人でKindleに出品することは可能やで
尼に手数料支払うだけで済む 耐えて頑張っていればきっとその努力が認められ自民党が政府を使って買ってくれます、
的な昭和の精神だけ各種業界の上層部で取り戻してない?
えーとピンチを、
大戦末期の増援や補給のあてなく戦った前線ものを、
この際扱ってみたらどうだろう? 好きだった雑誌がネットになって一気に内容薄くなった
外部リンクばっかりで自力で取材したり特殊考えたりってのをしなくなった 漫画週刊誌買ってたけどコスプレイヤーが多くて買うの辞めた >>138
ローソンのが電子書籍サービスやめるので返金はポンタポイントでと予告したら
ポイント目当てで利用者が急増したんだっけ? 紙媒体もいいけどね
処分や収納考えちゃうとみんな電子やな >>140
電子書籍なんかは、最初から買う本が決まってるでしょ
コンビニや本屋だと、フラット入ってたまたま目に入った表紙見て、
立ち読みして面白そうだから買うみたいな偶然の発見がある 大江健三郎の万延元年のフットボール
30年前の段階で文庫本なのに2000円という破格の高さだったが
他の本もそれに追い付いたか
先に筒井康隆の万延元年のラグビーというパロディー読んでて
元ネタ知らんからさっぱり面白くなかったので気になってたんだけど
ノーベル賞取ったの機会に読んでみるかと思いきや
高過ぎて買う気になれんかった 立ち読みどころか雑誌コーナー誰も見向きもしなくなったよな コンビニで雑誌は週刊プロレスを買うぐらいで
漫画は発売日より早く売ってたところ(週刊少年ジャンプだと月→土)
で買ってたな。25年ぐらい前から買わんようになったが >>127
全部反日カルト統一教会の仕業ってことにして溜飲を下げてる
それで大抵の辻褄が合うもん
日本は早く統一教会と縁を切れ気持ち悪い反日カルト
韓国の利益にはなっても日本の国益にはならない そういやインターネットが登場して『これは、、、』と思った人がいたそうだな
オレソフトバンクの雑誌を定期購読してたことあるわー 雑誌に書いてあることは大抵ネットで拾えるような情報だらけ
楽天マガジン契約したものの見てたのも最初のうちだけだったな >>157
ネットと店では得られる情報が別だからな
どちらも良さがある コンビニの中の人的には
今以上に新聞雑誌コーナーが縮小するのは
どうなんでしょうかね?
いまいち使えない100均コーナーを拡大する?
文房具系を拡充する? >>44
komiflo めっちゃおすすめ
ググれ >>157
電子でもトップページに大体おすすめとか新刊とか出てるから、そういうので買うことあるぞ
立ち読みは確かに書店の方が便利だけど ほぼ昭和45 年以前の文学全集、美術全集やほとんどの書籍は国会図書館デジタルで公開されているよ。無料でダウンロードできる。 雑誌ではなくまずは新聞だよ紙媒体で一番無駄なのは。 >>108
あるんだよ
最近買った英文法書がそうだった
全く検索できないし、目次からページへも飛べない
手作業でPDF化してGoodnotesに取り込もうかと思ってる 現在連載中のものは続けて欲しいけど
もう今あるもの(今まで販売・発表されたもの)で十分
一生掛けても読み切れないし 売れない→部数減る→広告減る→廃刊のコンボ
ニッチ分野のマイナー雑誌はこれからバタバタ潰れるだろ
(´・ω・`) >>157
学生なら兎も角、社会人でこういう事を言う人って二重の意味で余程、時間があるんだなーって思うね コンビニでエロ本立ち読みしてた
頃がなつかしい
ちょっと悪い事してる様な罪悪感で
ドキドキで大した事ないのに
なんだかちょっと興奮する
買って家で見ても大した事無いと言うなんとも悲愴感あれはもう味わえないのか? 早売りジャンプが廃業しちまったしな
小売りなんて食い扶持にすらならない時代が来てるンだわスデニ >>173
新聞も昔に比べて半分か3分の2くらいのページしか無くなった
夕刊なんてコラムと広告が殆どで読まなくてもいい 電子は電子で一瞬で焚書できたりするし
紙と電子両方必要 立ち読みもできなくなったコンビニばっかだし撤廃したらいいよ 紙代!輸送費!
じゃー電子書籍が安くなるかっていうとそうでもないしな
時間経てばセールやる分マシかって程度
サブスクするほど読まんからそっちは詳しくないが >>1
>労働時間が約1?2割長く、年間賃金は1?3割低い状況にある。
?って何だよ
自信の無い不確かな記事を書くな もう既にコンビニの本コーナーは消滅寸前くらい縮小されてるよな
本屋もほとんど閉店して無くなったし
紙の本と新聞はあと10年くらいで無くなるんじゃないの >>1
返品できるんだから客寄せに置いておけばいいのに 雑誌は付録目的で買うものだよね
ていうか本は別になくてもいい(電子書籍化で良いよ)から、付録だけを売って欲しいの🤗 紙媒体も円盤媒体も思い出とかコレクション品になるんだろうな
インターネッツがみんな悪い 四六時中スマホ見てるようなのがコンビニの本棚に用があるとは思えないw そもそも本自体が中身なしのすっからかんなゴミクソだからな
紙媒体よりは電子書籍のほうが邪魔にならないだけマシだが
いずれにせよ金を払う価値がないものがほとんど >>177
安定して買い支える層がいるニッチな雑誌こそ生き残ると思う >>177
むしろニッチな分野は根強いファンがいたり他に情報源が少ないから強い
ファッション雑誌みたいな大衆受けは一気に終わりそう コンビニ行っても雑誌に用事ないしなあ
そういえば漫画もここ数年買ってない
どこでも読めるから電子に移行したもののその電子書籍さえ買わなくなった 探す気になったらネットでいくらでも手に入るだろうからな
本にお金出す人なんて今いないだろうさ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています