軽ワゴン車のバンパーなどに取り付けたドライブレコーダーで登下校中の女子生徒のスカート内を撮影したなどとして京都府警は19日、府迷惑行為等防止条例違反などの疑いで京都市伏見区石田大山町の運送業、西村智至(さとし)容疑者(44)を逮捕した。府警によると、車を徐行しながら生徒に接近し、太ももなどを撮影していたとみられる。
西村容疑者は「車を止める場所を探していただけ」などと供述し、容疑を一部否認している。

逮捕容疑は昨年9~12月、京都市や京都府宇治市で制服姿の中高生の女子生徒計8人のスカート内を16回にわたり、軽ワゴン車に取り付けたカメラで撮影したなどとしている。

府警によると、西村容疑者は軽ワゴン車のバンパーや前輪部分に細工を加えたドライブレコーダーを4台設置。住宅街の狭い道で登下校中の生徒らを車でゆっくりと追い越したり、すれ違ったりした際に撮影していたとみられる。
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