0001ばーど ★
2023/07/26(水) 12:56:01.14ID:SyTRF0hu9ボルネオ島のサバ州南東部に位置する港町タワウで22日、アディ・バンサさん(Addi Bangsa、60)の遺体の一部がワニの腹部から発見された。漁師であるアディさんは19日午前4時頃、船を出そうと川に向かう途中でワニに襲われたとみられており、帰宅しないことを心配した家族が捜索願を出していた。
アディさんを襲ったとみられるワニが発見されたのは22日未明のことで、サバ州の野生生物局のスタッフが午前3時頃に銃殺した。
タワウ消防局長ジェミシン・ユージン氏(Jemishin Ujin)によると、野生生物局のスタッフは被害者の家族が現場に到着するのを待ち、午前9時頃にワニの腹部を切り裂いたそうで、中から血まみれの遺体の一部を発見した。
それがアディさん本人であることが確認されると、捜索は午前11時に打ち切られ、遺体の一部が検死解剖に回された。
野生生物局に勤務するプリムス・ランブットさん(Primus Lambut)は「消防局から連絡を受け、我々のチームが捜索に参加したのは2日目のことだった」と明かし、巨大なワニについて次のように述べた。
「ワニは体長約4.2メートル、体重約800キロのオスだった。発見したのは川の中で、アディさんが行方不明になったとみられる場所から約1.5キロ離れた場所だった。」
なお地元の住民は、この悲劇的な結末に大変なショックを受けており、当局はワニなど危険な野生動物が生息する水辺の近くにむやみに近づかないよう注意喚起した。
ちなみに昨年11月にはコスタリカで、ワニの腹部から8歳男児のものと思われる遺体の一部が発見されていた。男児は約1か月前、両親の目の前で体長3.6メートル超のワニに襲われ、川に引きずり込まれていた。
https://japan.techinsight.jp/wp-content/uploads/2023/07/croco230725.jpg
https://static.techinsight.jp/wp-content/uploads/2023/07/open230725.jpg
テックインサイト 2023.07.26 05:00
https://japan.techinsight.jp/2023/07/ac07251227.html